私たちの理念
自然の中でのさまざまな活動を通して
「センス・オブ・ワンダー(自然の不思議を感じる力)」
を育みます。
1990年頃からとよなか文化幼稚園で始まった野外活動「森のようちえん」は、自然の中で行う保育の総称です。備え付けの遊具もない森の中や園庭で、雨の日も風の日も雪の日も…四季を通して自然の一部となって遊ぶ子どもたち。自然の中での実体験や、感じること、発見することを通して、子どもたちの感じ取る心や感じ取る目…「センス・オブ・ワンダー」が育っていってほしいと願っています。
2015年作成 「森のようちえん」シンボルフラッグ
大切にしていること
好奇心を揺さぶり、
感性を培う
ひとは「好奇心」を持って生まれます。その「好奇心」をどのような環境で、どのように受けとめ増幅させるのか…。
子どもたちの「好奇心」を、大人の価値観で削ぎ落とすことなく、日々揺さぶることが、親であり先生たちであり大人の役割だと考えています。
子どもも大人も「遊びや体験を通してまなぶ」こと
これからの不確実性が高い社会で生きていくには、「自分で考え自分で判断する」主体性が必要不可欠です。
一方的に話をきいたり、ワークシートを埋めるのではなく、「実体験の積み重ね」が将来の主体性を育てます。
「感性」で見つけたものに「好奇心」を持つことが、主体的な学びである「探求」に発展する。これは、大人も同じです。とよなか文化幼稚園は、子どもも、先生も、親も、みんながともにまなび成長できる場所であることを目指しています。
一人ひとりを大切にし、受け容れること
乳幼児期の全面的な「受容」を基に、アタッチメントが形成され、自分自身を認識・肯定する。そして、人や自然に「受容」され、人や自然を受容する関係が「利他」の心や「共生」へと繋がります。
地球の上には、誰一人同じ人はいません。同じ自然物も存在しません。だからこそ、一人ひとりがとても大切な存在なのです。とよなか文化幼稚園は、「全ての子どもを受容する」という姿勢を持ち続けます。
とよなか文化幼稚園 第二園歌
作詞・作曲 クニ河内
風になろう 風に 目には見えない風
風になろう 風に 強くたくましく
さがしものがあったら 風をさそって でかけよう
いつでもともだち 風とあそぼう
明日へつなげよう 空から海へ
川から町へ 山から森へ
明日へつなげよう 空から海へ
川から町へ 山から森へ
空をとぼう 空を 世界に広がる 空
空をとぼう 空を 虹を追いかけて
宝ものは どこだろう 空が教えて くれるよ
どこでもともだち 空とあそぼう
森へいこう 森へ 千年未来の 森
森へいこう 森へ 夢見る地球へ
だいじなもの なんだろう 森はぼくらを 見ている
あしたのともだち 森とあそぼう・・・
空とあそぼう・・・
風とあそぼう・・・
とよなかぶんかようちえん
第二園歌「風になろう」は、園の思いをもとに、年長組のクラス名「かぜ」「そら」「もり」を中心に、自然との共生をテーマにつくられました。
こんな人に育ってほしいと考えています
建学の理念
心身共に調和のとれた『文化人』
「平和」を愛し、世界の中で活躍する『国際人』
「自然」と「共生」し、地球に生きる『自然人』
様々な「もの」や「こと」に興味関心を持ち、学び続ける『学人』
自分のことを大切な存在として受け止め、他の人の事も受け入れ尊重し、一緒に生きていける人に
日本の伝統や文化を大切にしながら、広い世界で生きていくことのできる人に
人間の力ではどうにもならない自然の摂理の中で、生かされている自分に感謝し、自然と共存しながら生きていける人に
好きなこと、やりたいことを見つけ、探求できる人に
自分らしく、心豊かに、前向きに生きていける人に